NPOアフリカゾウの涙 報告

 先日行われた第51回fdb's barter ぶつぶつ交換会の参加費でできた寄付金の半分は、NPOアフリカゾウの涙へ送りました。(18,600円)ケニアで素晴らしい仕事をしてらっしゃる獣医師の滝田明日香氏と日本サイドの窓口でもあり、環境省へ署名などを提出したりと映像プロデューサーの本業の仕事と育児をしながら、東西奔走している山脇愛理氏の二人のユニットが始めたこのNPOへ。上の写真は干ばつが激しく又ゾウに対する密猟が止まらないこのニャクエリの聖なる土地(ケニアとタンザニアの国境付近)で、母ゾウが安心して子を産める環境にするための植林プロジェクトの様子です。 つい数日前に山脇氏が直接Kuへ送ってくれたものです。このプロジェクトに関してはこちらのサイトをゼヒ!☞アフリカゾウの涙HP

 

 又、上2枚の写真はKuの山の上の家で保護したウソさんの写真。玄関先で動けずにいたところを保護した。日が落ちていたのでそ~っと段ボールに移し入れてからは覆いをかけて一晩様子をみていた。お水と餌を少し置いて。ところが朝、開けないで!といったにもかかわらず母は覆いを少し取ってしまい、元気になったウソさんはバタバタと家の高いところへ‼ 脚立を持ってきてカーテンで他へ飛ばぬようにしてようやく捕まえられた。その後外にそ~っと放したところ威勢よく飛んでイチイの木の高い梢に。しばらく私を振り返ってみていた。 さらに隣の杉の木へと移ってしばし休んで空遠く飛んで行った。 さみしい気持ちと安堵が入り混じって切ない日だった。森、林、土、生き物、みんな生きている。そして繋がっている。 美しい自然界、守ってゆきたい。ず~っと・・・