先月、バイトの帰りに立ち寄った小田急デパート新宿本店の催し物会場、柿渋の染め物を観たかった。そこで目にしたのは白い大きな象牙。 本当にこの店の商品は自然死した象の象牙なのだろうか?

 なおかつその店の店主と思われる男性はRolexの腕時計に象牙のブレスレットを重ねつけしていた。それほど象牙を売ると儲かるのだろうか?といぶかしんだ。 象牙を密猟するものはそれを売って得たお金で家族を養う。しかしまだその先には中間業者が存在し、海外に出回る手はずを整える。この時には思い切りの高値になる。そしてそれらのお金はアッシャバーブなどのイスラム世界の軍事資金になることが判明してきた。これらをTVや雑誌などで発表したのが「アフリカゾウの涙」。このNPOには私たちfdbのバーターでも応援している。

 絵本はその「アフリカゾウの涙」の滝田明日香氏によって作られた。彼女はケニアで活躍する獣医だ。まだ40代のそれも母親。 南ア生まれの山脇愛理氏とともに象の為に日々奔走している。先日もこの絵本のプロの声優による読み聞かせが代官山TSUTAYA T-SITEなどで行われたばかりだ。みなさん応援してください♪ 

 最後の写真は次回barter のKuからの出店品の一部。 ピアノの鍵盤は今はどうなのだろう??

ps 小田急百貨店にメールでこの件についていかがなものか?と問い合わせたが何も返事がない。どうして?