本震から3日目、先ほどまた震度5強の揺れを観測したそうだ。 想像できぬほどの被災者の数、避難している方の数も20万人と言われている。少しでも移動が可能な方はより安全な地域、本州などへ移られるべきでは?避難の長期化、予想できる。

 日本の国土がいかに南北に長く、島で形成されているかと今回も強く思った。九州へ渡るにも本州四国へ行くにしても、下関で電車に乗るか、フェリー等で海路をとるか、飛行場が使えないとなるととても大変なことになる。特に内陸部の熊本や大分からでは。

 自衛隊の炊き出しを待っても、おにぎり一つに2時間待つのなら私は九州を出て、友人を頼ってきっと本州などに渡るだろう。 どうしてもそこに残らなければならない人以外は政府ももっと避難者の移動をサポートする方法も選択肢にいれないと、体育館や路上生活では精神的にもたない。自衛隊も疲弊してしまう。

 写真は奈良の都の東大寺にて。 雲がダイナミックだった。 地震雲は実際あるのだろうか・・

龍安寺の石庭、雨が降る中の見学は初めてだった。そのせいで観光客も内輪だった。 曇り空に白く整えられた砂利が眩しい。 物の世界”Material World”から離れ、瞑想する。

 可憐な枝垂桜は高台寺の庭。 ちょうどこの日が満開だったそうだ。 舞妓さんが振袖を振り舞っているように観える。 最高の見学タイミングだった。

 最後の一枚は先斗町での舞妓の一枚。今からお仕事でお店に入っていった。ぽっくりがかわいい。

この麗しい京都も活断層が走っているようだ。 どうかどうか神様仏さま、自然を敬い、モノを大切に、動物を守りますからこれ以上お怒りにならないでください・・どうか・・