ドイツの保護犬猫収容施設「ティアハイム」の紹介を日本にしてくれた方がアルシャー京子氏。まだお若い方だった。端切れの良いドイツの法律の話しは日本のそれと全く違って、動物福祉先進国ドイツであるとあらためて感心させられた。又杉本綾氏も熱心にパネリストの話に耳を傾けつつ、最後に放った言葉は「”さっ処分ゼロ”もそうだが、一番やってほしいことは生体販売ゼロだ」だった。 全く同感である。 いくら心を痛めて保護活動される方が増えても、次から次へと生まれて来て販売されたら、どうにも防ぎようがない。元を絶たなければかわいそうな子はなくならない。 栃木県での大量遺棄事件の写真も多く写しだされ、このペットビジネスの闇が本当に怖くなった。 後進国だ、日本は。
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